心のままに

「ピンチも悩みも、人生のエンターテイメント。どうやって解決して行くのか考えたらおもしろい」とのこと。さて……

書く

ムカデが、たくさんの足を自由自在にあやつって歩いている。ところが、「お前さん、たくさんの足を持っていて、どうしてそんなに自由に歩けるのかい?」と言われた途端に足がもつれ出したと言う。 文章を書く場合もそうだ。意識せずに書けば何とか書けるものが、意識し出すと書けなくなる。しかも、意識しないと、実は書けない、というところに文章を書くことの難しさがあるし、おもしろさがある。 ―――だよなあ。

だまされる?

アマゾンで古本を注文した。単行本で、わずか200円位(送料同じ位)。自動返信を受け取ったあと、次の日くらいに、「表紙に汚れが見つかったので100円の割引をする。返金するので連絡欲しい」のようなメールが届く。


最初から、古本だから少々のシミ、汚れ有り、と表示してあったのに、何か変。それに、わざわざ聞かなくても、勝手に割り引いてくれたら済むこと。そう思って放っておいた。3、4日後にまたメールがきて、「先日の返信がないので、100円を割り引いて書籍を送付する」と書いてある。


やっぱり変。ここで気付いたけど、これは、連絡させて、何かもっとプライベートな情報を盗もうとしたのでは?

小説

小さなノートに 、気になった文章や言葉をメモしている。時々、読み返すのが楽しい。今日、読み返したメモ。
アーネスト・ヘミングウェイの短編『キリマンジェロの雪』 冒頭のエピグラフ
「キリマンジェロは、高さ1万9千710フィートの、雪におおわれた山で、アフリカ大陸の最高峰と言われている。西側の頂はマサイ語で ”神の家” と呼ばれている。この西側の頂上近くに、干からびて凍り付いた1頭の豹の屍が横たわっている。こんな高いところまで、何を求めてやって来たのか、誰も説明した者はいない」
う~ん、書き出しがいいなあ。こんな短編が書きたい。短編、年に10作は書くつもりだが。